11月20日
「罪悪感」という言葉が昨日テレビを観ながらふと降りてきた今までの心境にしっくり来た言葉。
最近のもやつきの原因がそれだった気がする。
周りの人は仕事や学業に日々取り組んでいるように見える。
自分だけ何だろ、何もやってないような。役に立ってないような。そんな心境。
いやいや家事やってるし。自分の身体のメンテナンスもやってるし。
療養中も夫の金銭的サポート受けているわけでもないし、散財もせずに節約しながら生活維持できているし。
なのに自分が今できていることに対しての効力感が低くめ。
多分、周りが良く見えてしまっている。視野が狭くなっている昨今。
コップ半分の水が多いと思うのか少ないと思うのかちょうどいいと思うのか。思考の問題。
4月にがんが分かり、6月に手術。それから抗がん剤6クール。
自分の遠い将来なんか考える余裕もなく、だたひたすら治療に専念していた。
それが最近は特に治療や体調のトラブルなく、ある意味順調に抗がん剤をこなしている。
ぐるぐる考えてみた結果、体力もそれなりについてきて抗がん剤も残すところ1回。
つまりはがん療養に飽きてきたような。
それと同時に、来年からの復職。現実がみえてきた。
この療養中に転職も考えた。正直、今の職場の方針に納得いかないことが多々ある。
だけれども自分の状況を考えると転職どころではない。
まずは自分自身が社会復帰に向けてリハビリしないといけない立場。
現実的なところが沢山目の当たりになってきた。
のど元過ぎればではないがおそらく仕事を復帰し、通常の調子に戻れば今のもやついた心境は懐かしさに変ると思う。
今本当に人生の中でこんなに長期間に及ぶお休みは無かった。
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