精密検査

5月1日

2日間にかけて○○病院でCT、MRIその他諸々術前に必要な精密検査を行った。2日目のMRI検査を終え、数時間で画像診断結果ともとに主治医からの説明を受ける。患者の目をしっかり見て表情を読み取りながらとても分かりやすく丁寧に順を追って説明される鶴田真由似の美人女医。
その姿に見惚れるくらい。普段から人をほめることが少ない夫からも大絶賛の説明。感動すら覚える。そのせいか質問を求められるとほぼ説明で片付いているため傷口とかってどんなもんですかねぇ。的な素っ頓狂な質問しか出てこない。

美人女医からの説明は以下の通り
「MRIに関しては子宮内に2㎝ほどのしこりが見えます。ここからがん組織が出ているのかなぁと。この子宮の中にできるがんというのが子宮の内膜組織から発生した腫瘍が時間が経つと筋肉の壁に突き破り筋層浸潤と言うんですけどその状況にはMRI上ではなさそうです。
一方でですね、CTでもMRIでも同じ場所を指摘されているんですけど骨盤の中の閉鎖リンパ節というところがあるんですけどそこがちょっと腫れていて少し色味が気になるところがあって。リンパって難しくて例えば風邪をひいて耳の裏が腫れるのと同じで何か病気があればその近くのリンパが腫れることがあるんですがそれが炎症性に腫れているのかがんの転移で腫れているのか画像だけでは正確な診断には至らず組織を見ないとわかりません。
手術で取ってきてそれを顕微鏡で確認する必要があります。腫瘍のサイズがそんなに大きくなくて筋肉まで浸潤していないとなったらリンパが腫れているっていうのが転移で腫れているっていうのが無くはないんですけど転移をするまでの間ってリンパ管って言って細かい血管みたいな管に入っていかないとその先にあるリンパまでは転移は起こらないのでちょっと子宮の中の腫瘍組織の見え方リンパがなんとも納得しにくい感じです。
ただ治療としては不足しないような治療を受けてもらう必要があるのでこのリンパを取り残すということが絶対にダメで、さらにこのリンパが怪しいと言われているのであればその近くのリンパ節も含めてしっかりと取ってきて、転移があればリンパを摘出することで治療に繋がるし、幅広くリンパをとることで転移していないか調べるということで正確な診断に繋がります。手術に関しては子宮だけの所見であれば腹腔鏡が適応になるんですけどリンパが腫れていることを考えるときちっと幅広いリンパ節の切除が必要となるので開腹術を強くおすすめします。」

リンパ節転移は無いに越したことはないがCT,MRIの同様の検査結果になっていることを考えると転移しているのではと覚悟を決めた。つもり。笑

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