道中

5月17日

今日も日課の可也さんぽ。

階段を登り終える場所から北側にむけて笹竹が一面に茂っている。その光景がせっかくの見晴らしを阻害していると近所に住む中年女性がまだ寒い、日が短い季節からできる範囲でコツコツと伐採されていることは存じ上げていた。
他にも山を守る会の方たちが定期的に手入れをしていただいているおかげで安全な登山道があることも。

ただ私はこれだけ可也山にお世話になっているにもかかわらず、感謝はしているが一度も参加したこともないし、今の時点ではしようと思ったことがない。

最近私が登る時間帯もヘッドライトが要らなくなり階段を登ったところからの初めて見ることができそこからの景色に感動した。
もしかしたら景色というよりその女性が誰に頼まれたわけでもなく、きれいに見えたほうが良いじゃない。とその言葉通り毎日コツコツ伐採されたその行為に感動しているのかもしれない。

そこで私にできることは道中のごみ拾い。たまに飴の袋やハンドタオル、軍手が落ちている。私は他人が落としたものというくくりで今まで一度も拾ったことがない。
ただこれだけお世話になっている可也山、ごみ拾いくらいであれば私でもできると思えた可也さんぽだった。

本当に感謝と感動しかない。

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