10月20日
下山後、我が家で妹と北海道の土産話をしていると、野菜と出雲大社でお守り買ってきたから届けます。と高校の先輩から連絡が。
先輩は娘さんのご病気をきっかけに食を学び、現在有機農法で農業をされている。
今までも畑で育てた沢山のお野菜や甘夏のジャムや梅肉エキスなどの加工品を持ってきてくださっていた。
その日は近くの秋祭りに出店されていたことをSNSで知っていたのでそちらにいただきに参ります。
と連絡し、妹と向かうと。。。
すごい量のお野菜を分けていただいた。喜びが止まらん。
普通に生活していたら自分のこと、家族のこと、仕事のことで毎日毎日あっという間に過ぎ去っていく。その生活のちょっとした隙間に思いやれる人。
言葉かけでも十分嬉しい。それ以上のことができる人。
私もどんな時も人のことを思いやれる気持ちの余裕がある人間になりたい。
話は変わりますが。
同じ施設内で怡土コミュニティセンターで文化祭も同時開催されており、2階の図書館で入れ替えのため不要となった本をプレゼントされていた。
絵本のため断っていたが大人になって読んでも面白いからと再度勧められた為サクサクっと適当に閲覧していたら理想のOT像として私が常意識している「きたかぜとたいよう」の本があったため迷わずいただいた。
この「きたかぜとたいよう」は私が幼いころ大好きだったイソップ物語の1つ。
あらすじはこちらをご参照ください。ダヴィンチWEBよりhttps://ddnavi.com/serial/1195532/a/
私は作業療法士として患者さんにかかわる際、「きたかぜとたいよう」の太陽のような存在でありたいと
常々意識していた。旅人=患者さん、太陽=作業療法士の私と置き換えて。
リハビリさせらるモードではなく自ら進んで気持ちや体が動かしたい、やってみたいと思えるような環境を作ること。嫌々するなんてそんなナンセンスなリハビリはただのリハよがり。
私は太陽のような存在でリハビリできていたかな。自分が一番のリハビリの治療道具として試行錯誤していた日々。
と少し現場から離れてみて久しぶりにこの本に偶然出会ったおかげで47歳、12年目の作業療法士としての振り返りができた。
表紙を含めて読み込まれた感とポケットサイズ感がとてもかわいく、部屋のインテリアにした♪
コメント