抗がん剤投与④　2日目

10月22日

抗がん剤もいよいよ後半戦。
日曜日の山登り後に妹にバリカン入れてもらって気合も入る。
前半はスケジュールの都合や途中で入院というアクシデントもあったから3回目までが予定通りにいかなかったが上手に付き合っていくことも覚えたのか3回目からはあっという間に終わりそうな予感。

抗がん剤投与当日、気持ちだけはベテラン風吹かせた感じで4回目に臨む。
始まって早々眠気と空腹感で戦いながら10時前からお腹を満たしては15時まで持たないと思い、眠気を優先しっていうか気が付けば爆睡していた。

目が覚めるとちょうど12時過ぎ。

まずは

サバおにぎり×2個と先日唐津で買ってきた梨とイオンで箱買いした長野産の秋映ってリンゴをペロッと食す。
おや。まだ食欲が止まらん。ってことで

このラインナップをなるべくご近所の方のご迷惑にならないように咀嚼音を立てずに食べる。
もちろん完食。
2回目の抗がん剤投与までは緊張して投与中は全く食事が受け付けなかったのに、3回目以降は看護師も他の患者さんにも疑われてるんじゃないかと思うほどの有様。
私の感覚がネカフェと変わらないような気さえしてきた。

自宅に帰っても食欲が治まることを知らず、夕食をいつものように食べた後も勢い止まらず塩味の利いたミックスナッツを小皿に大盛り食す。

ミックスナッツは皿のみ備忘。

北海道民の味方、セコマで買ったカップラーメン　味の感想としては塩味控え目な感じ。

チーズケーキも思ったより甘さ控え目な感じ

と思っていたがチーズケーキで胃袋に蓋をしていたところでようやく気付いた。
「私、味覚障害起こしとる」ってね。
最後の数口を注意深く味わってみると舌の先端から中央にかけて薄い膜が張っているような感じ。
調べてみると先端部分が味覚、その両サイドと中央部分が塩味。だから何食べても味が薄く感じてパッとしなかったんだ。
基本鈍感力強め。前からなのか今回からなのかははっきりしないけど多少の味覚障害はあるようだ。

そんな当日を送り一夜明けた今朝は点滴も内服も効いてるおかげで吐き気もまだなく、強いて言えば少し気怠い感じ。

今日はそろそろ北海道の旅をまとめていこうかな。
すぐ忘れるから携帯でサクサク投稿出来るようになりたい。